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最大瞬間風速が吹いて、産後ラッキーと言うべきか
いきなり700を超えたので、
気を良くした私は更に英語にのめりこみます。
家ではずっと何かしら英語が流れていたし、寸暇を惜しんで勉強をしてました。
ただ、細々と1人で勉強を続けるのは何となく辛いな~仲間が欲しいな~とも思っていました。
今はSNSや学習管理アプリが沢山あって、同じ目標を持った人同士繋がりやすくなりましたよね。
オンラインで英会話も出来るし、誰かと一緒に頑張れる仕組みが今はだいぶ整っているな~と感じます。
いや~あの時は孤独に勉強していたな。息子に向かって音読とかしてました。
ただ、
もの凄くラッキーだったのは、
当時住んでいた場所に沢山の外国人のママが住んでいた事です。
話す場が欲しい!と思っていたので町に外国の方を見つけると無謀にも話かけにいってました。
子どもがいるから英会話の学校にも通えないし、今みたいにオンラインで学べなかったし。
機会は自分で作るしかなかったのです。
思い切って声をかけて友達になりました。
その後プレイグループに招待されたり、毎日公園に一緒に遊びに行って、少なからずアウトプットする場があったのです。
出来ない話せない自分に定期的に出会うので、良い刺激にもなりました。
当時全然しゃべれない私に付き合ってくれた友人には感謝しかありません。
また、子ども向けの英語講師の養成学校にも通いました。
その時、英語の先生になりたい!という明確な目標は無かったのですが、
とにかく何でもつながりそうな事はやってみよう精神だったんです。
3か月、毎日朝9時から3時まで、ママの就労支援をしてくれる学校だったので保育付き。
問題は、「子連れ通学」
息子がまだ2歳。超イヤイヤ期。学校までは電車で30分。
毎朝満員電車を耐えられるのか?
ベビーカーでいくの?エルゴでいくの?私の体力は持つの?
今までべったりだった息子は保育園に行けるのか?
先を想像すれば想像するほど、電車内で泣きわめく息子が想像出来て怖気づく私。
そして家事との両立は?ただでさえ育児だけで精一杯なのに。夫はOKをくれるのか?
とまあ、出来ない理由は簡単に出てくるわけです。
まずは夫に相談しよう。なんと言われるかな、と恐る恐る相談したら
「いいじゃんやってみたら?てか止めてもどうせあなたはやるでしょう?」と
あっけらかんと言われたのでした。
お??
(無理かもしれないと思い込んでいたのは私だったんだな
誰かにやってみなよと言われたかったんだな、と当時を振り返るとそう思います)
専業主婦で、無職で、自分のために時間やお金を使う事に若干引け目を感じていたのもあります。
最近、どうしてあの時 快諾してくれたのか?夫に聞いてみたら
「毎日英語の勉強を(鬼の形相で笑)頑張っているのを見ていたから」だそうで、
近くにいる人は、なんだかんだ見ていてくれるものなんだなと思うのでした。
朝8時の満員電車は確かに大変でした。
子連れ通学に、世間の目が冷たく感じてしまう事もありました。
スーツを着たビジネスマンが多い中に、抱っこ紐にでかいリュック(課題が沢山なので)を背負った私はかなり異質だったろうな~と。
それでも3か月通いきれたのは、応援してくれた家族や、
その学校に同じ志を持って通っていたクラスメイトの存在のお陰でした。
もう6年も前の事ですが、あの時通う事を選んでいなかったら
英語を教える、コーチするという仕事は選んでいなかったかもしれないなと思います。
学校を卒業後は運よく幼稚園で子どもたちに英語を教える仕事に就く事が出来ました。
(当時の英語力は確かTOEIC800点台、なんだかんだTOEICは好きで定期的に受けてました)
読んで頂きありがとうございます。まだまだつづきます~^^
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