一人っ子ママへ

数年前に書いた記事なんですが、毎日何人かの方がこの記事を見つけて読んでくださっています。

一人っ子ママであることに劣等感を感じているあなたへ

それだけ一人っ子のママである事に劣等感や罪悪感を感じている方がいるという事なのかもしれません。

あなたは『一人っ子は〇〇だ』という言葉にはどんな言葉を入れますか？

かわいそう？
わがままに育つ？
マイペース？
さみしい思いをさせる？
打たれ弱い？

どの○○も根拠はないですし、そんな研究結果は存在しないそうですね。
ただ、どうしても気にしてしまうというお気持ちも分ります。

もしあなたが『一人っ子にしてしまった』と罪悪感を感じているならば、

大切なお子さんのためにも、今すぐ罪悪感を捨ててほしいと思うのです。

例えば親自身が『一人っ子はさみしくてかわいそう』と潜在的にでも思っていると、
『一人っ子の私はさみしくてかわいそうなんだ』と思い始めてしまう可能性があります。
お母さん(お父さん）の表情や醸し出す雰囲気は言葉よりも饒舌です。

お子さんがより幸せに成長していくための基本は、親自身の心が安定し、親自身が人生を肯定的に生きている事だと思っています。きょうだいの有無は関係ないと思うんですよ。

まずはひとつの大切な命が授かった事に感謝すること、
親が幸せに生きているお手本となる事、なのではないでしょうか。

また、子どもがいてもいなくても

あなたはあなたで変わりはありません。
子どもはあなたの不完全さを補うものではないです。

あなたもお父さんとお母さんの大切な子どもであったはず。
それで十分なはず。

自分はそのままで価値のある存在である。
という事を肯定してください。
そのままで良いんです。

そんな事分かっているんだけどさ、気持ちが追いつかない事もあるんだよ。
綺麗ごとばっかり言っちゃって。
そんな気持ちもお察しします。

数年前の私だったらそう思っているから。

自分の事、自分の子育てを心から肯定出来るようになるには時間がかかりますし、
その時々によって私も揺らぎます。
これで良いのかな？と思う事も沢山。

ですが、それでも、今日書いたような思いはいつか誰かに届けば良いなと思っています。

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